バッテリーの電圧低下により交差点で立ち往生
昼休みに横浜醤油とんこつラーメンを食べにバイクを出したら帰り道でバッテリー上がりに見舞われました。
交差点でキルスイッチでエンジンを止めて、再始動するとあれ??
セルが
「キュルキュルキュルキュルキュル」
これセル回ってないよ!
しかもこの回り方、電圧が足りてない??感じ
古いバイクではよくある事なのでしょう。
2006年制のバイクでですから部品の消耗は当たり前ですね。
救いだったのは押し掛けですぐに持ち直したこと無事に家までは帰れました。
原因不明の電圧低下
テスターあてると7V切ってる!これはセルも回らないですよΣ( ̄□ ̄|||)、しかしバッテリーが充電されない原因が何かですねー!場合によってはこれは大きな出費になりかねない
早速原因特定のために調査
調べるべきはどこまで電気でてるのか?
今回の私の事例はネットで見るとネットに前例がほとんど載っていなかったです。
仕方ないので今後のために調査の仕方はを残しておきます。
「調査方法」
バッテリー側からいきます。
①バッテリー調査
電圧が来ていない8Vのままバッテリーが原因かバッテリーの調査を行う。
車とブースターケーブルでつないで充電で13Vまですぐに充電されたためバッテリーが原因であることは除外
②レギュレーター
エンジンをかけると暖かくなってる、異常発熱のレベルかはわからないが、発熱している以上は電気がここまで来ていると判断
テスターを充てると(バッテリーついてる状態)、バッテリーの電圧のみで発電の確認はできない。
ネット情報ではレギュレーター故障は異常な高電圧が出力との記載が多いが全く違う状態のため、ジェネレーターの動作も確認
③ジェネレーター
発電されているかどうかです。レギュレーターが発熱しているので発電はしています。
問題は発電電圧が想定内の範囲かどうかですね、こちらはレギュレーターに入力されている白い3本ラインからそれぞれテスターをあてます。
こちらももんだいなし、アイドリング時に15-16Vです。
この辺りはYOUTUBEで「ジェネレーター」「確認」で検索すると確認方法出てきます。
吹かすと40-50V当たりで想定内で、ジェネレーターでの発電電圧が低いとかも無いようですね。大丈夫そうです。
原因はレギュレーターと推測
調査の結果、バッテリーは問題ない事は確実、ジェネレーターも確信は持てないが問題はないと判断できる状態、おそらくレギュレーターという結論が出てきました。
しかし、おかしな挙動を確認、エンジンを切って数時間放置した後にエンジンをかけるとバッテリーが充電され、暫くしてレギュレーターが発熱した後は、充電がされなくなります。
やはり故障はレギュレーターですね。
部品調達と交換
部品調達は3パターンかなー
①純正新品で注文1万2千円 … 文句なしで間違いない選択ですね
②純正中古で2~3千円 … メルカリやヤフオクで保証もなければ当たりはずれもある
③互換中華製で4千円 … 多少の保証はあるが信頼性はいま一つとみてる特に壊れ方が心配です。
今回は純正中古をヤフオクで調達をチョイスしました。送料込みで2,870円、決め手は初期不良は交換してくれるとの事でしたのでこちらに決定
純正中古を選んだ理由は、安いからですが、レギュレーターは壊れ方には何パターンかあります。今回の様に故障時に沈黙してしまう場合はバッテリーや他の電装品を壊さずラッキーな感じです。
しかし運が悪いと故障時に異常電流が流れて危険な暴走を引き起こすこともあります。この場合は他の電装品を道ずれにすることになり、ひどい場合はジェネレーターやバッテリーも道ずれにすることもあり修理は5、10万コースなんてこともある重要な部品です。中華製は壊れ方について懐疑的な部分があり除外しました。腐っても日本製で行く事にします。
やはりレギュレーター交換で無事に治りました。
お店で頼めばレギュレーター交換だけでも2万円前後かかる事を考えれば安く仕上がったと思います。