Creative System Village

創造するシステム開発

2014年5月23日
by admin
0 comments

C1Report帳票にスクリプト処理を設定

C1Reportでの帳票開発は結構手探り

毎回のことだが結構大変だよねー!vb.netで開発をしていても結構サードパティー製の帳票を使いことがある。
今回は「C1Report」
これはあれだねー「Grapecity社」のやつ、昔のVBの頃だと結構なじみがあるかも文化オリエント社とかいう、確かーINPUT MANみたいな入力便利なコントロールセットか売ってた会社ねー!いつの間にか「Grapecity」とかいう会社になっていた。
C1ReportはC1FlexGridとかと一緒になっている開発ツールで、結構ヘルプが糞っぽくてぐぐっても情報出てこないよー。あったまくるねー!今回は帳票の背景を一行毎に色を変えるとか言うことがしたかったー。試行錯誤で出来たので忘れないうちにブログに残す!

C1Reportで一行毎に色を変える方法

帳票で一番あるパターンはやっぱり「ヘッダー」「詳細」「フッダー」の三つに分かれるパターンだね!
今回は「PageHeader」「Detail」「PageFooter」→フッター使わんかもねー
まずはこんな感じのテスト用の帳票を作る
C1Report001
適当なんだけど
大事な部分はコントロール
1.背景の色を変える為の矩形に名前を「BackDisply」とつけ
2.行数カウント用テキストに名前「Count」
3.奇数偶数行の情報を表示するテキストに名前「Swith」
この3つを用意する

3つを配置したらスクリプトを設定します
[Count] = 0
こいつを「PageHeader」の「OnPrint」へ
C1Report002
これはページの始まりにページカウントを初期化しようという感じ

次に詳細部分の色付けのスクリプト設定
[Count] = [Count].Value + 1
[Swith] = [Count].Value Mod 2
If [Swith] = 1 Then [BackDisply].BackColor = 13882323 Else [BackDisply].BackColor = 16777215

こいつを「Detail」の「OnPrint」へ
C1Report003
まず
[Count] = [Count].Value + 1 はCount用テキストの値をインクリメントしてる感じ
[Swith] = [Count].Value Mod 2 は奇数行は1偶数行は0をセットしている
そしてここが肝心!
If [Swith] = 1 Then 奇数行なら [BackDisply].BackColor = 13882323
BackDisplyの背景を13882323の色→LiteGrayかな??を設定
以外ならBackDisplyの背景を16777215で白を設定ですねー
たったこれだけ!

今回はここまで

2013年12月4日
by admin
0 comments

iPhone5sを一括0円で機種変更

携帯が故障して機種変更を考える

iPhone5sは未だ潤沢な在庫状況には程遠いですねー
そんな中に家族3台(ガラゲー2台・iPhone4s)の内2台(ガラゲー・iPhone4s)の携帯が壊れたので機種変更が必要になる!
これは大変なことです!
iPhone4s→ガラゲーの機種変更はありえないチョイスですから、2台を機種変更をする際は、最低でもスマホ(iPhone or Google携帯)+ガラゲーのチョイスになりますからー、携帯買い替えの際は一括購入している俺にとっては5-7万などの出費は死ぬほど痛いです!
こうなったらAUからSoftBankへのMNPを視野に入れた計画を立てないとならないわけですよ!

MNPを決意して

今はどこのキャリアも既存顧客をないがしろにしてMNPを優遇する作戦で着ているので長期利用する利点というのは正直皆無に等しいですよねー
MNPの優遇費用は長期利用者から回収しています。
結局は一番利口な使い方は2年おきにMNPする事です!
キャリアが移れば不便はあるが、2年間のトータル利用料金が安く成るメリットを考えれば我慢も大切
今回はMNPに腹を決め
3回線分のMNP予約番号を貰うためにAUサポートセンターに連絡
思わぬ展開に!

まさかの45000ポイント

MNP予約番号を申請した際にアンケートと称して、なぜ転出を考えているのかを聞かれ、携帯電話が壊れたので一番安くなるMNPをする事を伝える。
すると、なんとなんとAUから1回線につき15000ポイントを付けるから考え直してみてくれとの提案、正直その場では即答を出来るはずもなく、分からないと答えるも、それでも構わないと15000*3=45000ポイントを貰うことに!

iPhone5sを一括0円

考えた末に出した結論はAUに留まり機種変更
iPhone4sは
貰ったポイント(42540P)

下取り(15000P)

クーポン(10500円)
でiPhone5sへ
支払いは0円で一括0円の機種変更

ガラゲーを楽天で白ロム

ガラゲーは
楽天で白ロム携帯を買うことに!値段はロッククリア済み端末を10,900で購入でSIMカードを差し替えれば機種変更が完了です。

あまったポイント

AUポイントは実はauショッピングモールで使えまます。
この場合はAUポイントは1.2ポイント=1円
残った2460AUポイントだと2050円の買い物が出来ます。
持っていたポイントと合わせHPのプリンター(5780円)を買う事に

今回のポイントは

今回のポイントは巷で言われる
「引き止めポイント」「コジ割」
と言われている代物ですねー
今回はMNPを本気で考えていて貰ったポイントですが、長期利用者はMNPの餌にされている!
皆さんも一度AUから貰ったらいいでしょう!

2013年11月4日
by admin
0 comments

自作PCの完成(木製ケース)

完成の形を決定

ケースは9割完成で一旦練った跡にスイッチとLED類をどうするかきめました。
フロントアクリルパネルにします。

木製パソコンケース

木製パソコンケース

木製パソコンケース

木製パソコンケース

C木製パソコンケース

木製パソコンケース

リビングPCとしてはまずまずの性能かなー
動画見るだけですから

購入費用の算出

もうこれ以上パーツは買わないので
ここまでの購入費を掲載します
13000円の予算を少しオーバー
今回の費用は13,512円

パーツ一覧

2013年10月29日
by admin
0 comments

自作PCの整備(木製ケース)

Ubuntuのインストール

ケースは9割完成で一旦今後に構想を練ることにする。
問題はOSのインストール
低価格・小スペースのためにDVDドライブは使いまわしもやめて付けない事にした。
USBブートでのインストールを前提として作業を進めます。

OSは「Linux Ubuntu 12.04」
このバージョンはサポートが長いため利用者も多い
Linux初心者には情報が多いOS、こちらを選択

UbuntuのUSBインストールを準備

準備はWindows7で行いました

OSのダウンロード
osdownload


USBインストーラ作成ソフトのダウンロード
osdownload2

ダウンロードが完了したらUSBインストーラ作成ソフトを起動
これは管理者権限で起動
USBMAKER3
入力項目はこの画面だけです
「Create」を選択すると10分程で完成します。
これでUSBインストーラは準備完了

Ubuntuのインストール

後はUSBを挿してマシンを起動すればインストールは指示のまま30分もあれば終わりです。
選択しているだけで特段難しい事はありません
今回オレは新規でインストールだったので更に簡単でしたが、他のOSが既に入っている場合も指示のまま流れるだけ
※注意点
BIOSで「USB HDD」を起動ディスクに設定、これ設定しないとUSBが起動出来ません

Ubuntuのドライバ設定

E350のRadeonHD6310グラフィックスではインストール後にHDMIで音が出ないとの情報は掴んでいたのでドライバの設定が必要になる
「ubuntu Radeon 6310 音」でググッて解決
対処方法は
「Ctrl」+「Alt」+「T」でターミナルを起動し

 sudo apt-get install fglrx-updates 

これを実行
サウンド設定から「HDMIオーディオ」でHDMIのオーディオを選択

動画再生支援設定

E350のCUPは結構非力で動画再生は720pはもちろん480pでもカクカクになります
動画再生支援の設定は必須!
こちらも調査
「ubuntu E350 動画再生支援 設定」でググッて解決
「Ctrl」+「Alt」+「T」でターミナルを起動し

 sudo add-apt-repository ppa:sander-vangrieken/vaapi
 sudo apt-get update
 sudo apt-get install mplayer-vaapi

を実行して動画を確認
なんか720pぐらいは余裕になる

720pをテストしました。

動画はいい動きに、音も出てる
再起動も早い
いいPCに仕上がっている

2013年10月26日
by admin
0 comments

キューブ型の木製ケースで自作PCを作る

PCが一台つぶれたのがきっかけ

遡る事数ヶ月前にリビングPC一台が故障、いろいろ試したがやっぱりマザーボードが怪しい!

思えば今から15年ほど前に作成した「Celeron 300A」ですから寿命と判断、筐体は大きめでマイクロATXマシンですから場所をとって大変でした。
でもやっぱりリビングPCが欲しいですね!

予算も乏しい中で考えた構成は
①オンボードCPUでE350
②部品は極限まで使いまわし
③コンパクトである
④ケースは低価格で木製PCケースを自作
⑤OSにお金をかけないで「Linux Ubuntu」

PC部品構成

ケース 自作費用 1,500円
電源 既存利用 0円
マザー GIGABYTE GA-E350N-USB3 5,780円
CPU オンボード 0円
DVD なし 0円
SSD CFD CSSD-S6M64NMQ 4,780円
メモリ 既存利用 0円
OS Linux Ubuntu 0円
その他 コード類 500円
送料 ジャンパラ 525円
合計13,085円

本当に出来るか怪しい金額ですが、マザーボードとSSDは予定価格でジャンパラで中古購入、本当はSSDは新品で欲しいところですが、値段重視です。
実際に来た商品は綺麗でした
131017_1823~010001
131017_1829~01

ケースは自作ですが近年念願であった木製PCケースの自作にて低価格に挑戦ですね。
こちらはホームセンターコメリで910*200*13の板を図面のままカットして貰う。
131021_1248~01
131021_1231~03

ケース作成と組み上げ

組み立て前というか板材購入前に設計図を簡単に作成
組み立て図
これに従い最初にダボ穴を加工する

ケースは塗装をウォールナットの5回塗り、2・4回目の塗装後に#400の紙ヤスリにより塗装を平らにしています。
木材は桐板
中身はMDFパネルで加工
IMG_05162
IMG_05172
下にマザーで上に電源、電源には12cmファンが付いているのでこれでCPUファンをサポートし、結構いい感じに冷却される予定

実際に組みあがった木製PCはこんな感じ
woodpc01
woodpc02
woodpc03
woodpc04
想像していた通り、やはりATX電源のファンを冷却に利用している成果あり
結構綺麗に塗装できたと思うできばえです。
マススは「MELE F10」フライマウス、リビングPCにはこの手の入力デバイスがもってこい

LEDとスイッチ類は裏から出ている状態ですが
9割がた完成

2013年9月26日
by admin
0 comments

[ADO.NET]AcceptChangesメソッドについて

AcceptChangesメソッド

ADO.NETを利用していると結構忘れがちなメソッド、そんな機能があったのは覚えているけど、メソッド名が出てこない、最近はそんなことが年中あります。年だからでしょうか??

AcceptChangesの機能

機能はいたってシンプル、編集中のDataTableやDataRowをコミットします。
DbDataAdapter.Updateを呼び出してDataTableをデータベースへ反映させた場合なども内部的にAcceptChangesは呼びだされている。
AcceptChangesはDataRow.RowStateと連動します。

以下はRowState値

  • Added:行がDataRowCollection に追加された
  • Deleted:DataRowのDeleteメソッドで行が削除された
  • Detached:追加行が削除された…etc
  • Modified:行が変更された
  • Unchanged:行は変更されていない

以下は挙動

  1. DataRowの値を編集する → RowStateがModifiedへ
  2. DataRowのAcceptChangesメソッド → RowStateがUnchangedへ

AcceptChangesの用途

なぜその様な事が必要になるかと言うと、
オレは結構やるのですがDataTableやDataRowを画面コントロールを連動させることにより画面に更新が更新された事を感知する事が出したりするため結構多用したりします。
結構便利だったりします。

通常DataTableやDataRowの利用は以下で行ったりする。

  1. SQLを発行しDataTableへ格納
  2. 上記DataTableの情報に変更や二次的情報を付け加える
  3. DataTableの情報を画面やグリッドへ表示

こんな事をするのかな?
そこで「2」のDataTableからDataRow情報など変更をかけると、DataRow.RowStateの値が「Modified」に変わっちゃったりして、ここが問題になります。
画面の項目と連動させて更新されたとか一覧に情報が増えたみたいな情報を取得するためにDataRow.RowStateを取得しても、「2」で既にModifiedになっちゃったりしている訳です。

そこで

  1. SQLを発行しDataTableへ格納
  2. 上記DataTableの情報に変更や二次的情報を付け加える
  3. AcceptChangesメソッド
  4. DataTableの情報を画面やグリッドへ表示

の処理手順を行う必要が出たりします。

ちなみに正攻法の利用方法は「DbDataAdapter.Update」利用時の問題ではないかと思います、Update時にはDataRow.RowStateプロパティが内部的に参照されて更新が必要な行かどうか判定されます。
この辺りと連動して必要に応じ、AcceptChangesメソッドをうまく使えということではないでしょうか?

本日の仕事で利用したメソッドより

参考サイト

DataRowState 列挙体
DataTable.AcceptChanges メソッド
DbDataAdapter.Update メソッド

2013年9月26日
by admin
0 comments

最近はまっているセブンカフェ


だいぶ前からはまってました5年ほど前からですか??
当時オレは朝会社に行く途中のセブンで毎朝買っていました

当時のパッケージはこんな感じでした
seven-cafe-old
当時は「バリスターズカフェ」といっていましたねー!
値段は現在と同じ100円でした。
ただし限定的な店舗でしか販売されていなかったんですよ!
これがまた販売している店舗を探すのが大変でした。

最近ですねここ1年ぐらいでしょうか?
あれっパッケージ変わった??
seven-cafe-new
なんて思っている店舗がチラホラ見えてきたと思ったら
全国展開で一気に「セブンカフェ」に変わりました
これがまた今までと違うのが全店舗で販売している。

味も今までと少し違いますねー
俺はこのニューパッケージの方が好みです。
この味は喫茶店なら100円では難しいなーといつも思います

ニューパッケージになってからは飲む頻度が増えています
平日なら毎日1杯、休日は2杯飲んでいます
もちろん今もセブンカフェ飲みながらです(笑)

お勧めの一品!ぜひ!

2013年9月22日
by admin
0 comments

iPhone5sをMNPで!月額料金は?を計算(AU/SB)

比較の経緯

事の始まりはiPhone5sへ機種変更を考え始めたこと、機種代はベラボウに高い結局は分割で実質0円にならないのが現実、一方MNPで新規にiPhone5sを持つ場合は16GBで実質0円の+αして基本料金2年タダなどの特権がついて最終的には機種変との金額の違いは1500円/月ほどにも広がる現実、キャリアは長期利用者を養分としてMNP優遇対策、ならば俺も時代の波に乗ればいいとMNP時の料金を計算してみた。

MNP/機種変の基本料金

情報収集し最低維持費の利用料金を調査しExcelにまとめる。

AUとソフトバンクのHPでiPhone5sの16GB料金情報を収集
AUは料金シミュレーター
ソフトバンクは料金紹介ページ

ausb01

端末を維持するだけならAUもソフトバンクも料金は一緒です。
ただし
注目すべきはMNPと機種変更時の料金は1,570/月の差額
2年使えば37,680円、←MNP手数料を考えない皮算用

実際は最低維持費ですむはずも無く
AUだったら実際は以下のオプションは必要と思われる。
ソフトバンクも同じ料金で同じ様なオプションが存在
AppleCare+:408円/月
電話きほんパック:315円/月
au通話定額24:500円/月
の「オプション:1223円/月」+「通話料」が加算

更にはMNPには様々な手数料がかかります。
このあたりも計算しましょう!

MNP/機種変で緒手数料も精査

いろんなパターン算出は大変なので以下で条件で行きます。
条件:1台、機種分割代残なし、二年縛り、利用は二年半とか
AUひかりとかBB何とかの利用中みたいな面倒な設定は排除!

AUからSBへMNPを想定が以下
ausb02

SBからAUへMNPはサービス名称が違うだけで金額は同じになります。
機種変更で2年使うと176,280円、
MNPで2年使うと138,600円
そこに
MNPは転出転入に手数料と2年縛り解除料金(9,975円)を計算
最終的に
MNPと機種変更は約935円/月、22,445円/2年の違いが出ます。

もし2年縛り解除料金がなければ9,975円が加算され32,420円/2年で約1350円/月
更に携帯電話がゲオ等で買取可能なら約1500円/月以上の差額が出せます。

これは凄いことだと思います。
一台持ちライトユーザーが機種変なら9,000円/月が、MNPで7,500円/月
もし夫婦二台なら
1年で36,000円、2年で72,000円
温泉旅行とか出来るレベル??家族旅行レベル?

MNPはさらに賢く

料金を調べていて検索にヒットしたのですが、MNPには更にお得に乗り換えが可能、それは、ショップでMNPをするのではなく、キャリア公認の代理店でMNPする事です。
代理店でのMNPはポイントが高いです。
代理店HPでは「7万円キャッシュバック」なる文字が躍ってます。
まさかと思って調査を進めると7万円の札を見る訳ではなく

  • 40,000~50,000万円のキャリヤ既存の割引→機種変と比較??
  • 20,000~25,000円程の現金バック or キャリアポイントなど

この辺りで大最7万円という感じとなります。
代理店を利用し各種手数料を引いても2年で5万円の差額が出せれば言うまでもなく
優良長期利用者を今すぐ辞めてMNPしなさい!
です!

参考にして見てください。

2013年8月11日
by admin
0 comments

「adb backup」でPCからAndroid端末をバックアップ

前回の「ADB Shel」の設定からいろいろな事を学びました。
そもそも「ADB Shel」の実行が必要になった経緯は、中華パッドのV701Sのシステム領域をAndroid初心者が「ESエクスプローラ」で弄くり回したことに有ります。結果破損した部分はいじる前にバックアップを部分的にしていたことにより復旧できたわけです。
今回はバックアップ手順を掲載します。

フルバックアップ手順

前回、たいへん苦労して設定した「adb.exe backup」コマンドを利用します。
手順は
1.USBストレージ設定
2.バックアップ作業

この二点です。

adb backup コマンドについて

実行前にパラメータについて少々情報を集めました。
adb backup [-f バックアップファイル] [-apk|-noapk] [-shared|-noshared] [-all] [-system|-nosystem]

-f ファイルを指定します。未指定はデフォルトは「backup.ab」
-apk|-noapk バックアップに apkファイルを入れるか?デフォルトは noapk
-shared|-noshared バックアップにSDカード内のコンテンツを入れるか?デフォルトは noshared
-all 全てのアプリケーションを対象に入れるか?システムのapkは含まれない。
-system|-nosystem バックアップにシステムアプリケーションを入れるか?デフォルトは nosystem

ちなみに復元は 「adb restore バックアップファイル」

1.USBストレージ設定

これやっとかないとPCへバックアップに失敗します。端末から画像の様に、USBストレージをONに、接続されるとPCからもエクスプローラで認識されます。
IMG_0414_2

2.バックアップ作業

WindowsPCでコマンドプロンプトを開き、コマンドを打ち込む
# adb backup -f d:/20130809.bak -apk -shared -all -system
backup02
実行は以上です。
実際に確認をして見ましょう。
PC内にバックアップが作成されています。
backup03

2013年8月8日
by admin
1 Comment

Android開発環境とADB Shelの設定

今回はAndroid関連の初回と言うことで、開発環境の構築と、自分のPC環境からUSB接続により、Android端末へ「ADB Shell」の実行を行う処までの設定方法を掲載します。
はじめに手順だけ上げると以下

  1. Java SE Development Kit インストール
  2. Android SDK インストール
  3. Android 端末設定
  4. google usb driver 設定
  5. eclipse 開発環境
  6. ADB Shell 実行

今回は一週間前に購入した中華パッドが不慮の事故により、「ADB Shell」でシステム領域へ踏み込んだ修正が必要となりました。目的は「ADB Shell」ですが、折角なので一歩踏み込んで開発環境まで構築してしまいます。
サーバーが小さいので画像は極力避けて行きます。

・開発環境

OS:windows7(64bit)

・Java SE Development Kit インストール

最新版を入手しておいて問題ないです。
開発環境のeclipseがJavaで動いてるので必要になります。

JDKの入手

JDKはオラクルから入手してください。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/

JDKのインストール

インストール作業はそんなに難しい作業ではないので、ここでは詳しい説明を省いてしまいますが、どうしても解らないという方はグーグルで「JDK」「インストール」辺りのキーワードを検索してみて下さい。私はインストール先をデフォルトインストール「C:\Program Files」にしました。

JDKの設定

eclipseが立ち上がる時にJDKどこってなります。
JDKはいくつものバージョンが一台のPCにインストール可能でeclipseは起動パラメータとしてJDKパスを渡したり、環境変数から指定したりでJAVAを特定させます。
eclipseはパラメータな明示的にJDKパスがなければ環境変数を見るので設定をしておいた方がいいでしょう。
設定は
「コンピューター」→「システム」→「システムの詳細設定」で「システムのプロパティー」画面、画面の「詳細設定」タブに「環境変数」ボタンで「環境変数」画面が出ます。
新規でコレを作って下さい。
JDK03
PATHも更新する
JDK04
「;%JAVA_HOME%\bin」を最後に追加
Pathに”C:\OpenSSL-Win32\bin”が既存で設定済みの場合は”;”を付けた跡に”%JAVA_HOME%\bin”を設定する。”;”はパスの区切り文字になります。%JAVA_HOME%は環境変数”JAVA_HOME”をさします。

・Android SDK インストール

最新版を入手しておきましょう。

SDKの入手

こちらから環境にあったSDKをダウンロード
http://developer.android.com/sdk/
AndroidSDK

SDKのインストール

ダウンロードした「adt-bundle-windows-x86_64-xxxxxxxxx.zip」をインストールしたいフォルダに持っていって解凍を行う、解凍後に「SDK Manager.exe」を管理者権限で実行、※注意点:解凍先がツール類の実行場所になります。
「SDK Manager」が起動します。
設定したい項目をクリックして下のインストールボタンを押してください。
AndroidSDK01
ここでは開発環境に必要そうなOS4.2のプラットフォーム一式、ツール類全部、それとAndroid端末を接続した時に必要になるドライバー類など(extras)全部入れておきます。必要そうなのをここで惜しげもなく入れておけば後で苦労しないです。

SDKの設定

SDKも環境設定を行う。
“SDKフォルダのパス\sdk\tools;SDKフォルダのパス\sdk\platform-tools”
これをPathに追加です。JDKと手順は同じになる。
SDK設定は完了

・Android 端末設定

Android 端末をUSBで接続する場合、端末上で設定が必要になる。
開発用にUSB接続を許可する設定です。「設定」→「開発者向けオプション」を開き2点を設定する。
開発者向けオプション=ON、USBデバッグ=チェック
130807_2331~01
以上で端末設定は完了

・google usb driver 設定

ここも詳しく画像付きで説明しているサイトは沢山あるのでそれを参考にするのがいいかもしれません。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n128056
この辺りは大変参考になりました。
しかし実際にやってみた環境では環境では「ADB」が不明なデバイスとして出てこなかったため、他の方法で確認
実際に私がやったオペレーションは以下です。
1.端末VID、PIDの特定
Android端末からUSBを抜いた状態を確認
Adb設定05
Android端末からUSBをさした状態を確認
Adb設定06
この2パターンの突合せで特定しました。
必要な情報”VID_18D1&PID_0003&MI_01”を確認、これを「android_winusb.infの編集」に利用
2.android_winusb.infの編集
 ”SDKフォルダ\sdk\extras\google\usb_driver”に存在
「;ONDA V701S」の設定項目を追加
64bit環境では「Google.NTx86」「Google.NTamd64」両方を編集が必要


[Google.NTx86]
;ONDA V701S
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0003
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0003&MI_01

[Google.NTamd64]
;ONDA V701S
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0003
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0003&MI_01

3.「デバイスマネージャー」で「レガシハードウェアの追加」
4.「Android Phone」を選択
Adb設定02
5.ドライバの設定
 ドライバは”SDKフォルダ\sdk\extras\google\usb_driver”
ここでADB Interfaseが設定できます。
ここで設定完了

・eclipse 開発環境

ここまでくればeclipseで端末上の画面が表示できます。
eclipse を起動してみます。
最初にプロジェクトを作成とアナウンスが出ますので、デフォルト設定に流れて「TEST」プロジェクトを作成、eclipse 起動後に「DDMS」を押し、「カメラ」ボタンを押すと、Android端末の画面を表示する画面が起動すます。
「Refresh」ボタンを押すと端末で表示している画面が出てきます。
NewProject08
開発環境は確認が取れたので終了

・ADB Shell 実行

「ADB Shell」はWindowsのコマンドプロンプトより実行します。
「SDKパス\sdk\platform-tools\adb devices」をコマンドプロンプトより実行
環境変数に「SDKパス\sdk\platform-tools\」を登録済みなので「adb devices」でも可能
以下の様になれば成功
Shell02
では実際にAndroid端末の中を見てみましょう。
「adb shell」をコマンドプロンプトより実行
これで端末内に入れます。
実際に「ls -l」コマンドで中を確認
Shell03
ここでADB Shell の構築完了

今回はここまで